2018年県新人戦-1


(2月4日〈神戸工専校〉 準々決勝戦 対 甲南 ) 報 徳 71 - 49 甲 南

・立ち上りは両チームとも持ち味のスピードを活かしたリズム感のある展開となりました。報徳のディフェンス力が若干上回り、高さの優位を
 活かしてゴール下でも競り勝った分だけリードして推移しました。2Qもトラジションゲームとなり点の取り合いとなりましたが、報徳が攻守に
 一歩リードし徐々に差を広げて前半を終えました。
・後半に入り甲南はディフェンスをゾーンプレスを交えたシステムに変更、報徳も同様にディフェンスシステムを変更した結果、両チームともに
 やや遅攻気味の展開となりました。
・その後は報徳優位に変化はないものの、甲南が能力の優れたプレーヤーが切り開いてリズムを作り連続得点して迫ってきましたが、報徳も互角に
 対応して差を詰められることなく勝利し、準決勝進出を決めました。
・試合とは関係はないですが、試合前にトイレを使用した際に、同時に出てきた甲南の主力選手が、散らかっていたトイレ用スリッパを揃えて
 くれていました。マナー、躾の良さに感心しました。スポーツマンはこうありたいものです。

  報徳 71(20-11 17-13 20-12 14-13)49 甲南

(2月4日〈神戸工専校〉 第3回戦 対 明石清水 ) 報 徳 98 - 45 明石清水

・立ち上がり報徳は、3Pのほか外角からのシュートの精度があまり高くなく、反面、高さを活かしたインへの合わせや攻守のリバウンドを
 支配し着実に得点しました。
・ディフェンスも寄せの速さや確りとプレスをかけて明石清水にリズムを作らせず、交代したメンバーも走力を活かしてダブルスチール等を
 仕掛けてターンオーバーを奪うなど持ち味を発揮し、自分達のリズムを失うことなく終始ゲームを支配して勝利しました。

  報徳 98(24-10 29-5 19-8 26-12)35 明石清水

(2月3日〈伊川谷北高校〉 第2回戦 対 姫路工業 ) 報 徳 100 - 41 姫路工業

・報徳が立ち上がりから速いパス回しとインからのパスアウトでノーマークを作り、3Pやミドルからのシュートを決めて得点を重ね、
 ディフェンスでも、オールコートプレスで得点力のある姫路工業の攻撃を抑えて、攻守ともに終始主導権を渡さず勝利しました。
・報徳は立ち上がり時のリズムの良い攻撃が、中盤から後半は攻撃面ではパスミスやインサイドでの詰めの甘さから得点が止まり、ディフェンス
 でも寄せの遅れから無駄なファールを犯すなど、克服すべき課題も明らかになったゲームでした。

  報徳 100(43-10 14-12 21-12 22-7)41 姫路工業