2018年県新人戦-2(準決勝戦・決勝戦・式)


2月5日〈グリーンアリーナ神戸〉 決勝戦 対 神戸科学技術 ) 報 徳 46 - 55 神戸科学技術

・両チームともに確りとしたディフェンスで相手の攻め込みを許さず、凌ぎあいの展開でロースコアゲームが予想されました。
・立ち上りは報徳が高さを活かしてリバウンドで優位に立ち若干ながらリードして1Qを終了しました。2Qに入り報徳が科学技術のパスコース
 を読んだディフェンスにボールが動かず、やや気持ちが空回りの様子もあってか5分間得点が止まり、一方、科学技術は早いパス回しから
 ノーマークを作って外角からの精度の高いシュートをタイミング良く決めて追いつき、報徳は逆転を許しました。
・後半はほぼ互角の展開ながら、報徳は惜しいシュートを外したりミスで攻撃のリズムに乗れず、対して科学技術は攻守のリバウンドでの
 セカンドボールへ速い寄せでボール確保し、外角からのシュートに繋げて点差を広げました。報徳は終盤にダブルチームを含めた強力な
 ディフェンスでスチールを成功させましたが、科学技術に躱され敗れ準優勝となりました。
・県新人戦は昨年同様、準優勝でした。優秀選手には丹羽綺希君が選ばれました。

  報徳 46(11-4 9-18 11-16 15-17)55 神戸科学技術

2月5日〈グリーンアリーナ神戸〉 準決勝戦 対 育英 ) 報 徳 68 - 28 育 英

・育英のゾーンディフェンスに報徳がどう対応するか心配でしたが、報徳はインへのボールの出し入れからタイミングをみてのドライブインや、
 高さを活かしてのゴール下への合わせで丁寧に攻めて得点しました。
・ディフェンスは足を使った速い寄せで育英の攻撃スピードを止めてリズム作りを抑えました。
・全体的には、育英は昨年末のウインターカップ出場後に新チームを立ち上げて間もなく、連携プレー等が十分熟されていないのではないかと
 思われるプレーが目立ち、秋以降に新チームへの切り替えができた報徳の習熟度が今回は勝った結果との印象を受けた試合でした。

  帆徳 68(15-8 14-6 20-6 19-8)28 育英