2016年新人阪神地区大会


(1月9日〈西宮市中央体育館〉)    閉 会 式   

・本年度の新人阪神地区大会で優勝し、2014年度から4年連続優勝を果たしました。
・優秀選手には、松川、石井の両君が選ばれました。


(1月9日〈西宮市中央体育館〉 決勝戦 対 市尼崎)  報徳 70 ━ 49 市尼崎

・決勝戦はCブロック1位の市尼崎との対戦となりました。これまで幾度となく対戦している良きライバルですが、準決勝戦で関学との接戦を
 制して勢いをつけての決勝戦進出と思われました。
・報徳は序盤から速い出足と高さを活かしたディフェンスで市尼崎の攻撃を抑え、攻撃でも主導権を握って攻め込みましたが、市尼崎の粘り強い
 ディフェンス前にシュートが入らず一進一退で推移した中、終盤に報徳が連続して3Pを決め引き離し若干リードして1Qを終えました。
・2Qに入り報徳はディフェンスシステムを変更して市尼崎の攻撃を封じ、幾度か24秒OTを奪うなどリズムを掴み、攻撃面でも高さを
 活かしたインへの合わせで得点を重ね一気にリードを広げました。
・後半に入り報徳は市尼崎の外角からのシュートやドライブイン等で攻め込まれてリードを縮められましたが、ゴール下での優位や外角からの
 シュートで応酬し、互角に亘り合い前半のリードを保って勝利しました。

  報徳 70(17-10 22-8 17-21 14-10)49 市尼崎

(1月8日〈報徳学園〉 準決勝戦 対 尼崎双星)  報徳 86 ━ 47 尼崎双星

・準決勝戦の相手はDブロック1位で決勝Tでは尼崎小田を破って来た尼崎双星でした。市尼崎とともに阪神地区で攻守にタフなチームです。
・立ち上がりから両チームの足を使ったディフェンスに双方ともに得点が伸びず、一進一退の展開で報徳が僅差でリードして1Qを終えました。
・2Qに入り報徳が高さを活かして攻守のゴール下リバウンドを制して得点に結びつけ、徐々にリードを広げて前半を終了しました。
・後半に入り報徳は、尼崎双星の優れた技能を有する選手に外角からのシュートやドライブインを決められましたが、報徳もプレスの利いた
 ディフェンスで尼崎双星に主導権を与えず、外角からのシュートやインへの合わせ等も織り込んだ攻撃で応酬し、終盤のトラジションゲームも
 確りとターンオーバーを奪い、尼崎双星のドライブイン攻撃等を散発に抑えて勝利し、決勝戦進出を決めました。

  報徳 86(14-11 29-12 18-14 25-10)47 尼崎双星


(1月7日〈市尼崎高〉 決勝T.第1戦 対 県伊丹)  報徳 84 ━ 56 県伊丹

・新年を迎えて公式戦が再開しました。年明け緒戦となった決勝トーナメント第1戦はCブロック2位の県伊丹が相手でした。
・ミニバスをはじめバスケ競技が盛んで、レベルの高い地区にあって常に高位置をキープしている伝統ある得点能力が高いチームです。
・報徳は立上りから足を使って県伊丹からターンオーバーを奪い、高さの優位を生かしてシュートブロックやリバウンドから攻め込みましたが、
 肝心なところでファンブルやトラベリングを犯すなどセットオフェンスができず、ゴール下でのイージーショットミスも連続するなどリズムに
 乗り切れませんでした。一方、県伊丹は報徳のデフェンスに手を焼きながらも、巧みなスクリーンやパス回しで外角からのシュートを決め、
 前半は11点差で報徳がリードして終えました。
・後半の立ち上がり報徳は、よりプレスを強めたデフェンスと、速いボールの動かしからノーマークを作っての3Pを連続して決め、県伊丹の
 攻撃を一桁に抑えリードを広げました。
・4Qはお互いに足を使った行き来の激しい展開となり、報徳はオールコートプレスを仕掛けてきた県伊丹に攻撃を抑えられましたが互角の展開で
 凌ぎ切り30点差をつけ報徳が勝利しました。
・選手層の厚みや、高さを活かしての攻撃で報徳は勝っていましたが、選手個々のボールハンドリング、パスの正確さやプレーの確実さは県伊丹が
 勝っており、とくに報徳のセカンドユニットの選手達には日頃からこれらを見習いレベルアップに自覚的に取り組んでもらいたいと思いました。

  報徳 84(22-11 20-13 20-5 22-27)56 県伊丹

 

(12月23日〈市西宮高〉 予選リーグ第3戦 対 甲南)  報徳 84 ━ 53 甲南

・予選リーグ第3戦の相手は同じAブロック4チームで報徳と同様2勝している甲南でした。
・スピードや洗練されたプレーを活かしての攻撃と、複数の技量に優れた選手を擁して得点能力が高いチームです。
・立ち上がり報徳はデフェンス面でのマークのずれを逃さない甲南に精度の高い外角からのシュートを決められ、追いかける展開でスタート
 しましたが、1Q中盤までに修正して反撃し、インへの合わせや3Pシュートをタイミング良く決め僅差ながら逆転して1Qを終了しました。
・2Qに入り報徳はダブルチームを含めたプレッシャーを強めたディフェンスで甲南の攻撃を止め、オフェンス面でもタイミングの良い3Pや
 ゴール下でも高さの優位をいかして支配してその差を広げました。
・後半は甲南の足を使ったデフェンスからの速攻や3Pで反撃され、報徳も負けずに応酬してトラジション・ゲームとなりましたが、報徳が確実に
 リードを広げ勝利し、ブロック1位で年明けからの決勝トーナメントに臨みます。

  報徳 84(23-16 22-8 22-17 17-12)53 甲南

  

(12月18日〈県西宮高〉 予選リーグ第2戦 対 伊丹北) 報 徳 130 ━ 36 伊丹北

・予選リーグ第2戦の相手は伊丹北でした。
・立上りから報徳は走力と高さを活かして攻守ともに伊丹北を圧倒し大差をつけて勝利しました。

  報徳 130(46-8 26-5 29-10 29-13)36 伊丹北

 

(12月17日〈小田高〉 予選リーグ第1戦 対 尼崎北) 報 徳 126 - 52 尼崎北

新人戦阪神地区大会予選リーグ緒戦の相手は尼崎北でした。尼崎市内リーグでは3位ながら市尼崎を破るなどシュート力に優れたチームです。
・報徳は立上り状況が芳しくなく、攻め込んでも最終のシュートを決め切れず不用意なボール捌きからターンオーバーを許し、デフェンスの甘さ
 に乗じた尼崎北に連続して3Pシュートを決められ、一時は2桁のリードを付けられましたが、ほぼ互角の点差で1Qを終えました。
・2Q以降は持前のデフェンスでのプレスを強めて尼崎北の出足を止め、ダブルチームからのスチールなどデフェンスからリズムをつくり、3P
 シュートも決まりだし、出場したベンチメンバーも攻守で走力を活かしたプレーて尼崎北の攻撃を散発の3Pシュートに抑え勝利しました。

  報徳 126(25-24 24-10 35-12 42-6)52 尼崎北